ゴールデンボンバーが、8月20日に行われる「2017神宮外苑花火大会」(日刊スポーツ新聞社など主催)の軟式球場ステージに出演することが15日、決まった。10年以来、7年ぶりの出演となる。

 初出演当時は、09年に発売したシングル「女々しくて」が徐々に話題となりつつあったが「ブレーク前夜」といえる状態だった。ボーカル鬼龍院翔(32)は「当時はまだテレビに出始めておらず、ブルーシートに座り、花火を待つファミリーの皆さまの前で『誰だよコイツら』という視線を気持ちよく浴びながら、『元カレ殺ス』を全力で歌ったのをハッキリと覚えています。本当にとても楽しかった思い出として残っています」とユーモアたっぷりに振り返った。

 11年に栄養ドリンク「メガシャキ」のCMに出演、12年に大ブレークしてNHK紅白歌合戦初出場を果たした。昨年6月に歌広場淳(31)が一般人女性と結婚するなど、公私ともに充実期を迎えて再び神宮花火に帰ってくる。鬼龍院は「7年ぶりに出演させていただけることになり、とても楽しみです。今回も全力でライブをし、目撃してくださった皆さまを盛り上げさせていただきます」と意気込んでいる。