タレントの磯山さやか(33)が、志村けん(67)とのコントで“ビンタ”のフリをするはずが誤って志村の顔面を平手打ちしてしまった失敗談を明かした。

 磯山は4日深夜放送のフジテレビ系「志村の夜」にゲスト出演。志村とはバラエティー番組だけでなく舞台でも共演しており、志村から「舞台やってても絶対に失敗しないもんな」と高評価を受けた。

 ただ自身は「私が失敗してしまっても志村さんはじめ周りの方が笑いに変えてくださるので、それがアドリブの面白さになってお客さんが(失敗だと)わからない」とし、過去のエピソードを披露。空港の保安検査場で検査員の志村からエッチなボディーチェックを受け、ビンタを浴びせるというコントだったが、距離感を間違えて手が当たってしまったという。「メガネをバーンって。メガネが舞台の奥の方まで飛んで行ったんですよ。血がサァーって引いて…」と、大先輩を殴ってしまったことに青ざめたと振り返った。

 しかし客席からは笑いが起き、コントは成功だったが、ビンタを受けた志村は「あれ毎回あったらたまんねぇよな」と苦笑いを浮かべた。