小栗旬(34)主演の映画「銀魂」(福田雄一監督)の初日舞台あいさつが14日、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で行われ、声優出演した山田孝之(33)が、劇中キャラクター、エリザベスの着ぐるみに入って登壇した。

 山田は「(撮影の時)皆さん暑い中、着物着て頑張ってたじゃないですか。俺は涼しい部屋で、3分くらいで終わっちゃったんだよね。少しは稼働した方がいいかなと思って」と、登壇した理由を明かした。山田は最後まで一切顔を見せることはなかった。

 山田の出席は福田監督だけが知っており、小栗は「俺だったら、オファー来ても絶対やらないわ。えらい。すごいな」と驚いた。

 同作は、時代劇とSFがミックスしたコメディーで、全国335館で公開された。