福士蒼汰(24)主演の日本テレビ系連続ドラマ「愛してたって、秘密はある。」(日曜午後10時30分、初回は10時スタート)の16日初回の平均視聴率が8・2%(関東地区)だったことが18日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 同作は秋元康氏による企画原案の「愛する人の秘密をどこまで許せるか」をテーマにしたラブミステリードラマ。主人公の恋人の兄を演じる予定だった小出恵介(33)が、淫行問題で降板し、代役を賀来賢人(27)が務めている。

 初回は、弁護士を目指す司法修習生の黎(福士蒼汰)は、同期の司法修習生・爽(川口春奈)と交際中。2人は結婚を決め、幸せな将来に向けて順風満帆な人生を送っていた。しかし、黎には誰にも言えない秘密があった。黎が中学生の時、母晶子(鈴木保奈美)に激しい暴力を振るっていた父皓介(堀部圭亮)を殴り殺してしまう。黎と晶子は皓介の遺体を自宅の庭に埋めて、罪を隠す。以来、黎の心にはこの日の出来事が重くのしかかっていた。そんな中、黎のもとに不気味なメールが届く。その後も次々と黎の身に不可解な出来事が降りかかる、という内容だった。