日本テレビ系連続ドラマ、高畑充希(25)主演の「過保護のカホコ」(水曜午後10時)の19日第2話の平均視聴率が10・8%(関東地区)だったことが20日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は11・6%だった。

 民放連続ドラマ初主演となる高畑と脚本家の遊川和彦氏がタッグを組む。過保護に育てられた女子大生が、社会に出て、自分の中に眠っていた本当の力を目覚めさせてゆき、家族の問題を解決していくホームドラマだ。主題歌を星野源が担当している。

 第2話は、自分は「人を幸せにするための仕事」がしたいのだと気づいたカホコ(高畑充希)。反対する泉(黒木瞳)はカホコの職場見学に同行する。しかし、なかなかピンとくる仕事が見つからない。カホコはプロの演奏家を目指す従姉妹のイト(久保田紗友)にチェロを始めた理由を尋ねに行くが、イトが手首の痛みを隠して練習を続けていることを知ってしまう。みんなに黙っていてほしいと頼まれたカホコは、ママに初めて秘密をつくる。そしてコンクール当日がやってきて…という内容だった。