映画「仮面ライダーエグゼイド トゥルーエンディング」(8月5日公開、中沢祥次郎監督)の完成披露イベントが26日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、主人公クリエイターゲーマーこと宝生永夢を演じる飯島寛騎(20)ら13人が出席した。

 テレビシリーズの完結編となる作品で、イベントには劇場版ゲスト出演のCHEMISTRY堂珍嘉邦(38)藤本美貴(32)ブラザートム(61)さらに主題歌「Life is Beautiful」を歌う三浦大知(29)も登壇した。登壇者からのリクエストで、三浦がサビをアカペラで披露すると、招待された1000人の親子連れから、どよめきと大歓声が上がった。三浦が「まだライブで歌ったこともないので、今日が(歌披露は)初めてです」と明かすと、飯島が「予告編で聞いただけだったけど、この距離で聞けるなんて。(曲がかかる)終わりの場面がめっちゃすごいです」と興奮気味に解説。すると三浦は、「曲の制作スタッフ劇場で見たいと思って我慢しているんですよ」と、まだ試写を見ていないことを明かした。

 敵方の仮面ライダー風魔を演じる堂珍は、「変身シーンが完成すると、めっちゃ興奮する」と感想を明かした。風魔は、短刀を手に持ち、頭には髪の毛が生えたようなデザインで、飯島は「髪の毛が生えている。オリジナリティーがあっていいですね」と感心していた。

 イベント最後の写真撮影では、「エグゼイドは映画で終わる」と書かれたボードが登場し、場内にはこの日2度目のザワつきが起きていた。

 ほか瀬戸利樹、松本亨恭、岩永徹也、松田るか、小野塚勇人、甲斐翔真、黒崎レイナ、中沢監督が登壇した。