お笑い芸人の加藤浩次(48)が、医師とのダブル不倫を週刊文春に報じられた斉藤由貴(50)が開いた釈明会見を受け、妻帯者としての立場から「腹立つけどね!」と感情をむき出しにした。

 斉藤は3日夜、会見を開き医師との不倫関係を否定。文春に掲載された手つなぎ写真についても「何となく握ってしまった」と釈明した。

 斉藤の釈明について、加藤は4日放送の日本テレビ系「スッキリ!!」で、「僕なんかはね、たとえば自分の妻が(医師の)先生と映画観に行って手をつないでるっていったら、腹立つけどね! 『何してんだお前!』って。『ちょっと介抱してもらったの。なんとなく…』って言われてもね、手がこう、入ってるわけでしょ。これは『なにしてんだお前!』ってなるけどね」と自分を斉藤の夫の立場に置き換えて不快感をあらわにした。

 また加藤は、斉藤が今回の件で夫婦関係が壊れる可能性について聞かれた際に「そういうふう(親密な関係)に主人が思うとしたら、それはそれでしょうがないなという気持ちはします」とコメントしたことに、「この言葉って結構重いと思う」と指摘した。斉藤の言葉には「もう別れてもいいみたいな雰囲気」が感じられるとし、「(自分の妻に言われたら)俺さらに腹立つんだけど」と感情移入して声を荒げたが、すぐに「すみません、ちょっと感情的になって」と冷静になり、出演者たちの笑いを誘った。