歌手で俳優の福山雅治(48)が、NHKから“クレーム”をつけられた番組での予定外の行動について釈明した。

 福山は1日放送の同局「あさイチ」に出演。有働由美子アナウンサーから「ちょっと我々、『福山さん、気をつけていただきたい』という、NHKとしてイラッとしてる」と告げられた。

 その原因は、福山が出演した93年放送の音楽番組「ポップジャム」での出来事。福山はステージの中央で歌唱していたが、途中でステージの端へ走りだすという、リハーサルとは違った動きを見せたことでカメラが追いつけずフレームアウトしてしまうハプニングが起きた。

 福山は「まことに申し訳ない」と頭を下げて謝罪し、予定外の行動をした原因は“黄色い声援”を受けたことだと釈明。「思ってたより黄色い歓声のボリュームが大きかったんですよ。これは今日この会場にいらっしゃる女性の皆さまが私のことを欲してくださってる、求めていらっしゃる。そのバイブスを感じ『抱きしめに行くしかない』と思ったんです。申し訳ありませんが、現場のバイブスを優先させていただいた」と語った。