タレントのベッキー(33)が、昨年1月30日から休演を続けているフジテレビ系「にじいろジーン」で進行の相棒を務めていた山口智充(48)と、1年半ぶりに再会し、涙した。

 2人の再会は番組収録だった。山口は毎年夏、「にじいろ-」を制作しているカンテレ(大阪市北区)で、こよなく愛する「島」を訪ねる番組を収録しており、第4弾の今回は、鹿児島県奄美群島の沖永良部島へ。「空とギターとぐっさんと~島の数だけ唄になる♪~」と題して、今月9日午後3時から放送(関西ローカル)される。

 毎回、ゲストはサプライズ参加で、今回のゲスト2人のうち、1人がベッキーだった。山口が海岸線を車で走っていると、ヒッチハイクポーズのベッキーを発見。山口は「うっそ~! ベッキーや! わあ~、うれしい」と満面笑みで停車。山口からハグされたベッキーは、あふれる涙を止められなかった。

 今回は、ゲストのベッキーにも山口との番組ロケとは伝えられておらず、ベッキーは「ぐっさんとのロケと聞いてなかったのでびっくりしました。大好きなぐっさんに、1年半ぶりに会える喜びで、気持ちがあふれてしまいました」。涙の再会後には、洞窟探検などをし、もう1人のサプライズゲスト、照英も加わり、ビーチも堪能した。

 収録後、ベッキーは「ただただ、うれしくて、楽しかった。ぐっさんは1年半前と変わらず、やっぱりすてきな方。みんなを幸せにしてくれる人です。見習うところがたくさん」と、あらためて山口の人柄に感心した様子。ロケ中は「ずっと幸せな気持ちでした」と言い、その幸せを「毎日思い出している」そうだ。

 山口も「時間は1年半あきましたけどね、やっぱり会ったらベッキーはベッキーやし。何も変わってなかったですね。旅が始まり出したら、もう一緒でしたね。番組がベッキーを連れて来てくれたことに感謝しました」とコメントした。