サッカー日本代表DF長友佑都(30=インテルミラノ)の妻でタレントの平愛梨(32)が妊娠していることが2日、分かった。今年1月29日に婚姻届を提出して約7カ月で、おめでたが明らかになった。長友と暮らすイタリアで出産するとみられる。日本代表は、W杯アジア最終予選試合地、サウジアラビアのジッダに到着した。

 関係者によると、平は妊娠5カ月前後で、すでにおなかがふっくらしているという。夫婦は初の子宝を授かったことを喜び、親しい人たちには妊娠を報告。出産予定日は来年1~2月ごろとみられる。日本ではなく、イタリアの病院で産む予定という。

 長友は2日夜、公式ブログを更新し、平のおなかを左手でやさしくなでている幸せオーラに満ちたツーショット写真をアップし、妻の妊娠を発表した。連名で「この度、W杯出場に続き、嬉しい報告があります! 妻である愛梨のお腹に愛すべき大切な命を授かりました。お腹の子供が無事に産まれて来てくれるように妻をサポートしていきます!」とした。そして「これからは今まで以上に責任と喜びを胸に、そして産まれてくる子供に会える期待を抱き歩んでいきます」と決意を記した。

 昨年6月に交際が一部で報じられた後、長友は、平のことを「アモーレです。イタリア語で『愛する人』という意味」と語り話題に。同12月の結婚会見で長友は、平のことを「何をやらせても早くて身体能力が高い。子ども(の誕生)も楽しみ」とベビーを待ちわびていた。子どもの人数を聞かれると「11人。サッカーチームができるくらいほしい」。平もすぐに「大歓迎です!」と応じていた。

 先月31日、日本がサッカーW杯本大会出場を決め、長友がFW浅野拓磨の先制点をアシストする活躍をみせたオーストラリア戦を、平は埼玉スタジアムの観客席から、おなかの赤ちゃんと一緒に見つめていたことになる。