安室奈美恵(39)が、小泉今日子(51)主演のTBS系連続ドラマ「監獄のお姫さま」(10月スタート、火曜午後10時)の主題歌を担当することが4日、分かった。最新曲「Showtime」(発売など未定)で、小泉と脚本宮藤官九郎(47)という“あまちゃん”タッグの再結成でも話題のドラマを盛り上げる。

 安室が小泉の出演作品や、宮藤が手掛ける作品の主題歌を担当するのは、ともに初めて。局側から依頼があり、快諾した安室は「主題歌のお話を頂いたこと、とても光栄に思っております」。

 同ドラマは女子刑務所を舞台に、小泉ら罪を犯した5人の女性と刑務官が、ある復讐(ふくしゅう)計画を企てることから始まる、笑って泣けるコメディー作。同曲も「ドラマで繰り広げられる“リベンジ計画”を“ショータイム”に例え、女性らしくポップな楽曲に仕上げました」と安室が話すとおり、アップテンポな曲調になっている。同局の宮崎真佐子プロデューサーも「バカみたいで恥ずかしいけど、どこかかっこいい女たちの生きざまを、爽快に、力強く盛り上げてくれるすてきな主題歌です」と期待する。

 92年9月にデビューした安室にとって、今年は25周年の節目の年。今月16、17日には地元沖縄での記念ライブも控える。安室は「この楽曲で、ドラマをより盛り上げるお手伝いができればうれしいです」と話している。