上方落語の重鎮、笑福亭仁鶴(80)が12日、大阪市内で出演予定だった読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」(金曜午後7時=関西ローカル)の収録をキャンセルした。

 仁鶴は6月に最愛の妻を亡くした前後から、たびたび体調を崩しており、8月22日からや、9月5日から前日11日までの本拠地・なんばグランド花月の出番も休演していた。

 この日は、同番組の収録に参加する予定だったが、同局よると、仁鶴サイドから「体調が本調子ではない」として、欠席の連絡があったという。

 同番組はこの日、スピンオフの9月17日分と、レギュラーの22、29日放送分の一部を収録予定。次回以降の収録参加は未定。

 また、先月30日にNMB48を卒業し、タレントに転身した須藤凜々花(20)もレギュラー出演しており、須藤は予定通り、レギュラーを継続する。