音楽活動の休止を発表した米歌手レディー・ガガ(31)が、全身に痛みが起きる慢性疾患の線維筋痛症と闘っていることをツイッターで公表した。

 ガガは先週、記者会見で慢性の痛みを抱えており、休養が必要だとして12月中旬にツアーが終了した後は無期限の活動休止に入ることを表明していた。22日に全世界同時配信されるネットフリックスのドキュメンタリー「ガガ:ファイブ・フット・ツー」の中でも、医師の診察を受ける様子などが紹介されており、痛みとの闘いについて激白する場面もあるという。12日にツイッターを更新したガガは、「この映画がきっかけで病気への認知が広がり、同じ病気の人同士のつながりができることを願っている」とコメントしている。

 記者会見では、「創作活動をしないという意味ではない」と語っており、休養して治療に専念した後はさらにパワフルになってファンの前に再び戻ってくることを多くの人が期待している。(ロサンゼルス=千歳香奈子)