フジテレビは30日、10月16日(月)スタート予定だった、篠原涼子(44)が主演の「月9」枠の新連続ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(月曜午後9時)の放送開始日を、同23日に変更すると発表した。

 同局は変更の理由として、第1話に選挙のシーンがあり、当初放送開始を予定していた10月16日が、衆議院選挙公示期間中にあたることから、総合的に判断し変更することにしたという。同日の編成については、決まり次第発表するという。

 「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」は、月9初主演の篠原が、市政の問題や社会問題と向き合う新米女性市議を演じる話題作。夫と保育園に通う子ども1人の家族3人とアパートでごく平凡な生活を送っていたが、パートをクビになった篠原演じる智子が家計を助けるために市議会議員の高額報酬を求め、ママさん議員になるべく悪戦苦闘する。ほかに高橋一生、石田ゆり子、古田新太、前田敦子、千葉雄大、トレンディエンジェル斎藤司らが出演。主題歌は、AAAがフジテレビ系ドラマの主題歌を初めて担当する「LIFE」に決まっていた。