女優夏菜(28)が2日、都内でインターネットテレビ「abemaTV」と朝日放送による初の共同制作ドラマ「ハケンのキャバ嬢・彩華」(9日スタート、月曜午後10時)制作発表に出席した。

 5年ぶりの連続ドラマ主演で、キャバ嬢を演じるのは10年ぶり。昼間は銀行で働く、さえないOL御倉花、夜はお客やホステスのトラブルを解決する一条彩華を演じる。この日は、胸元を強調し、大胆に背中が開いた真っ赤なドレスで登場した。「最初はこんな格好でテレビに出ていいのかと思ったけど、着ていくうちになじんできた」といい、「(赤いドレスが)一張羅なので着ると気持ちが役に入ります」と話した。

 共演の森咲智美(25)岡本夏美(19)天木じゅん(21)木下ほうか(53)上杉柊平(25)も出席した。この中で誰を指名するかという質問に、木下と上杉は「せーの」の掛け声で「夏菜さん!!」と声をそろえた。夏菜は「こんなに褒められると、何か浮ついちゃう」と笑った。

 パンサーの尾形貴弘(40)を相手にした接客を再現する「愛してるゲーム」も披露。キャバ嬢と、お互いに「愛している」を言い合い、笑ったほうが負けという内容だが、夏菜は一切動じることなく勝った。負けた尾形は、会計として390万を請求され「高すぎだろう!」と叫んだが、「こんなお店があったら、絶対にもうかりますね。結婚したので、こういう場所に来るしかないんです」と会場を笑わせた。

 森咲は、一部で中村昌也(31)との熱愛が報じられたが、会見終了間際に取材陣に聞かれても、無言のまま会場を後にした。