元宝塚歌劇団月組の娘役でダンサーの城咲あい(34)が4日、ブログで第1子の長女を出産したと発表した。体重3402グラムで、母子ともに健康。病院に着いてから4時間15分という、かなりのスピード出産だったという。

 「今日、日付が変わって間もなく(中略)元気な元気な女の子を出産致しました。(中略)頑張って出てこようとする娘に、私の体の方がついていけず必死でしたが、出産を終えた今、母子共に健康で、安心しています。私は比較的健康な妊婦生活を送っていましたが、それでも、この子をお腹に授かってから今日まで、たくさんの不安な事がありました。子供を授かるという事、そして授かった子供がお腹の中で育っていく事、お腹の中で育った子供が、外の世界に出てくる事。全てが当たり前の出来事ではなくて、たくさんの奇跡が重なりあって、この子が出てきてくれたのだと、何とも言えない感謝の気持ちでいっぱいです」

 城咲は26歳だった09年12月、瀬奈じゅんとともに宝塚を退団。その後、熊川哲也率いるKバレエカンパニー所属のバレエダンサー伊坂文月と15年9月に結婚した。TBS系で3月6日に放送された「結婚したら人生劇変!〇〇の妻たち」では、伊坂との夫婦生活が紹介され

 (1)食事は1日1回深夜0時に食べる

 (2)朝8時の朝食はコーヒー1杯。それ以降は水しか口にしない

 (3)1日1回の食事では卵は欠かさず、卵10個を1食で食べきる

 など、伊坂のこだわりが多い、変わった食生活を支える城咲の調理風景などが紹介された。また、熊川の映像を毎晩見て、語り続ける伊坂に付き合うなど、夫にほれ込み、尊敬する城咲の姿が話題となった。

 城咲は「これからは、親子3人、力を合わせて、、立派な家族でなくてもいい すごい家族でなくてもいい いつも一緒に笑っていられる、幸せな家族でいられるように、無理せず、のんびり頑張っていきたいなと思っています」(コメントは原文のまま)とつづった。