リース・ウィザースプーン(41)が、16歳の時に映画監督に襲われたと告白。ジェニファー・ローレンス(27)も過去に、映画に主演するために体重を落とすよう命じられたことを明かした。

 ニューヨーク・デイリー・ニューズ紙によると、ともにオスカー女優である2人が16日夜、ハリウッドで開かれたELLE誌主催のイベントで過去のセクハラ被害について告白。

 大物プロデューサーのハーベイ・ワインスタイン氏(65)によるセクハラ被害について、多くの有名女優たちが次々と名乗りをあげる中、ウィザースプーンとローレンスもついに、過去のセクハラ被害について詳細に語ったという。

 ウィザースプーンは、「16歳の時に私を襲った監督に強い不快感を覚えると同時に、沈黙こそが雇用条件であると私に感じさせたエージェントやプロデューサーにも怒りを感じる」と語った。さらに、セクハラや襲われたことが過去に複数回あったとも明かした。

 ローレンスも、2週間で15パウンド(約7キロ)の減量を指示されたことや、モチベーションを上げるために、痩せた女性たち5人と一緒に並んだローレンスのヌード写真を使用し、ダイエットに励むよう指示されたこともあると明かした。(ニューヨーク=鹿目直子)