榊原郁恵(58)が7日、ケーブルテレビ業界の発展に貢献した関係者に贈られる「第30回ケーブルマン・オブ・ザ・イヤー2017」の特別賞を受賞し、都内で授賞式に出席した。

 榊原は旅チャンネルの番組「榊原郁恵の町のお嬢さん」に出演中。これまで全国30の都市を訪問し、各地のケーブルテレビ局の協力のもと番組を作ってきた。

 番組名は榊原の楽曲「夏のお嬢さん」に由来するという。各地をぶらぶら歩き、その土地で輝く「お嬢さん」を見つける番組で、「おいしいものや観光地をお伝えする番組ではない。頑張っている人がいるんだとお伝えすることで、こちらも力を貰えています」と話した。

 芸能生活で賞をもらうのは、81年度のゴールデンアロー賞以来約36年ぶり。今年はデビュー40周年で、夫渡辺徹(56)と結婚30年目での初の舞台共演も話題になった。芸歴を重ねるとともに還暦も近づいてきたが、「この年になると、お誕生日は恐怖ですよね」とおちゃめに笑った。