紅組司会の有村架純(24)は、2年連続で紅組司会という大役を任され「2回目だからと言われるたびに、プレッシャーを感じる。しっかりしなきゃ、というのがある」と言い、苦笑した。

 前回は、主演のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」の撮影と並行しての司会で「緊張しすぎていた。『ひょっこ』の撮影の最中だったので正直、どっちがどっちやらという感じ。『ひょっこ』も撮影しなきゃいけないし、テンパってはいた」という。「今年は、きっちり、これだけに集中できる。より言葉を伝えることを努力したい」と意気込んだ。

 紅白歌合戦の中で放送される「ひょっこ」特別編については、「収録を(メンバーの)みんなでした。すっごく楽しかったですし、皆さんで見ていただいて応援していただいた方が、懐かしい気持ちになったり、見たかったなと思っていただけるかなと思うので、楽しみにしていてもらいたい」と笑みを浮かべた。

 前回は相葉雅紀(35)、今回は二宮和也(34)と、白組司会は2年連続で嵐のメンバーが務める。2人の違いについて聞かれると「相葉さんは一生懸命ステージに立っていらっしゃった。一緒に頑張ろうという感じ。二宮さんは、良い意味でマイペース。緊張を感じさせない。リラックスさせてくださる」と評した。