ゲスの極み乙女。のボーカル川谷絵音(29)が、音楽プロデューサーの小室哲哉(59)の引退表明にコメントするかのような意味深長なツイートを投稿した。

 小室は、「週刊文春」で看護師女性との不倫疑惑を報じられたことを受け、19日に都内で記者会見を開き、「僕なりの騒動のケジメ」と引退を表明した。

 スキャンダルによって、稀有な才能を持つアーティストを失っていいものかとネット上を中心に議論が巻き起こっており、凛として時雨のピエール中野は「才能あるクリエイターを引退に追い込んだら、マイナスにしかならないと思うんだけど」とツイッターでコメント。ドラゴンアッシュの桜井誠は「もういい加減、一瞬の娯楽感覚の報道で、大切な財産を破壊するくだらないニュースは必要ない。俺の大事な音楽を返せ」と怒りを示した。

 そんな中、ベッキーとの不倫騒動などによって苛烈なバッシングを受けた経験の持ち主である川谷絵音も19日夜、「友達も減ったし関わる人も減ったけど、音楽は何も変わらず僕のそばにいる。作った音楽はずっと残る」「病的なのは週刊誌でもメディアでもない。紛れも無い世間」とツイートした。