テレビ朝日系人気ドラマ「相棒 season16」24日の300記念スペシャル前編の第13話(午後9時)の平均視聴率が15・6%(関東地区)だったことが25日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 初回は15・9%、第2話は16・6%、第3話は14・2%、第4話は16・4%、第5話は14・6%、第6話は13・8%、第7話は13・5%。第8話は13・6%。第9話は13・8%、第10話元日スペシャルは15・4%、第11話は12・9%、第12話は15・5%だった。

 警視庁特命係の右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が再びコンビを組む。反町の「相棒」出演は3シーズン目。シーズン15では晴れて警視庁入りし、正式に特命係にも配属。右京とともにさまざまな事件に挑んでいる。

 第13話は、かつて杉下右京(水谷豊)に捕らえられ、横領の罪で服役していた僧侶で元法務大臣の瀬戸内米蔵(津川雅彦)が、兄弟弟子の蓮妙(高橋惠子)を身元引受人にして仮出所。実家の「徹正院」の再興を決意した。檀家総代の息子、常盤臣吾(矢野聖人)が清掃など米蔵の手伝いを始めたが、墓地の草取り中に白骨化した遺体を発見する、という内容だった。また、出家した元衆議院議員、片山雛子役で戻ってきた木村佳乃の“美しすぎる丸刈り姿”も話題になった。