お笑い芸人の渡辺直美(30)が、26日放送のTBS系「ビビット」にVTR出演し、アパレルブランド「Gap」のCMに出演した経緯と裏話を明かした。

 渡辺は、Gapが展開する新コレクション「Logo Remix Collection」のグローバルキャンペーン映像に、ネット上で大きな影響力を持つ各国の“インフルエンサー”たちとともに出演。その映像が25日に公開された。

 渡辺は17年10月にファッション誌「VOGUE(ヴォーグ)」米国版の公式YouTubeチャンネルに登場して話題となったが、今回のCM出演も同誌から話を持ち掛けられたことがきっかけだったという。ただ、渡辺のインスタグラムにダイレクトメッセージが送られてきたことから、所属事務所側は半信半疑だったらしく、「1回、吉本が怖くて断るっていう事件が起きたんですけど。『何、それ?』って」と笑いながら明かした。

 公開された映像では渡辺がソロパートを踊るシーンもあるが、当初、ソロパートはなく出番も少なかったという。「後ろの方に居たんですよ、私。そこでちょっとふざけて、変な動きやってたんですよ。そうしたら『あの子、何?』みたいな感じになって、その時なかったソロパートが増えたんですよ」と、渡辺は志村けんの「変なおじさん」や、工藤静香の「嵐の素顔」の振付などをダンスに取り入れたところ、注目されたいう。「最初はみんな『え? あの子ソロでやるの? 大丈夫?』みたいな。踊り終わった後は『フォォオオッ!』って、もうすごかったですよみんな」と共演者やスタッフの反応を明かした。