キングコングの西野亮広(37)が、「仮想通貨をやらない理由」についてつづった。

 西野は9日、ブログを更新。お笑い芸人の間でも仮想通貨投資が流行しており、自身も芸人仲間から「なんで仮想通貨をやらないの?」とよく尋ねられるという。数年前の番組の企画でビットコインを購入したそうだが、それ以来、手を付けていないとのことで、「まるで興味がない。“興味がない理由”は『仮想通貨の仕組みはもう分かったし、なにより、値動きを追いかけることに時間を奪われたくない』といったところ。同じ理由で僕は一切のギャンブルをやらない」と理由を明かした。

 本業のお笑いと並行して絵本作家としても活躍する西野。さらにさまざまな事業やイベントに携わっており、最近では振り袖の販売・レンタル業「はれのひ」の被害を受けた新成人向けに「成人の日」を祝うイベントを開催したことでも話題になった。

 「生活費なんて月に7~8万あれば十分だし、『億り人』を目指すほど時間に余裕がない。酔っ払った勢いでアレやコレやと新しい遊びを始めてしまうので、宿題は山積みだ」と多忙を極める西野。「友達と一緒に新しい作品や新しいサービスを作っている時間や、それを世に出した後の評価&改善を繰り返している時間…これら『モノ作りに費やしている時間』が楽しくて、『仮想通貨の値動きを追いかける時間』と天秤にかけた時に、“僕の場合は”10対0で『モノ作り』に軍配が上がる」とつづった。