浅草キッドの水道橋博士(55)が、“誤解”から確執が生じていたナインティナイン岡村隆史(47)との和解を阻もうとする爆笑問題の太田光(52)に苦言を呈した。

 事の発端は1月18日放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」での岡村の発言。かつてはビートたけしの枠だった同番組の木曜パーソナリティーをナインティナインが担当したことで水道橋博士の怒りを買い、“殴り込み”を掛けられたと記憶していたが、久しぶりに水道橋博士と食事の席で話をしたところ、自身の記憶違いだったと判明したといい、和解したことを報告した。

 しかしこの話に首を突っ込んだのが、同じく水道橋博士と長年にわたって犬猿の仲だった太田。水道橋博士との確執は昨年10月にテレビ東京系で放送された「おはよう、たけしですみません。」での共演をきっかけに解消されたかに見えたが、1月23日深夜放送のラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」で、当時、水道橋博士は岡村の自宅に殴り込みに行ったはずだと主張。岡村の今回の和解発言は水道橋博士からの“圧力”だと臆測した。

 岡村は太田の発言に困惑し、その後は両者がそれぞれの番組を通じてバトルを繰り広げる騒動に発展。さらに騒動を知った水道橋博士も参戦し、14日にはツイッターで「ハッキリ言って発端から太田光くんのスジが悪すぎ。いわゆるプロレスだとしても下手すぎるよ。(この例えはプロレスに対しても失礼)こっちも、今、それどころじゃないから」と太田を非難した。