お笑いコンビNON STYLEが20日、都内で開催された「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(4月19~22日)概要発表会見に出席した。映画祭では石田明(38)が脚本を担当し、相方の井上裕介(38)が主演を務める映画「耳を腐らせるほどの愛」が上映される。

 同作品は、主人公はすでに死んでいて、死体が語り出したことで次々と波乱が巻き起こる展開のラブミステリーコメディー。

 石田によると井上は当初、ちょい役だったといい、「読売テレビさんに言われて仕方なしに主演にしました。どうやって井上のセリフを減らすかっていう試行錯誤が映画に詰まってます」と明かした。井上は「出演者が11人の中で、僕が一番しゃべってない」とし、「ストレスでじんましんが出た」と振り返り会場の笑いを誘った。