今井翼(36)がメニエール病の再発のため活動休止し、当面は治療に専念することが28日、分かった。今月中旬から度重なるめまいなどの症状があり、医師の診察を受けたところ、「メニエール病の症状の再燃」と診断されたため、この日午後から入院した。所属事務所は「ファンの方々を始め、関係者の皆様には多大なご心配、ご迷惑をおかけいたしまして誠に申し訳ございません」とコメントした。

 今井は14年10月末、出演舞台の千秋楽終了後、めまいを訴え、同11月に検査入院した結果、メニエール病と判明。治療のため同12月上旬まで入院し、仕事は約2カ月間休んだ。同12月下旬のラジオ番組で仕事復帰し、大みそかのジャニーズカウントダウン公演でステージ復帰した。その後は順調に活動を続けていた。

 再発を受けて、スケジュールが大幅に変更となった。今日29日に予定していたフジテレビ系アニメ「レイトン ミステリー探偵社 ~カトリーのナゾトキファイル~」の舞台あいさつは欠席する。29日深夜放送予定の文化放送「今井翼のto base」も出演を見合わせており、番組終了も検討している。さらに6月の主演舞台「音楽劇 マリウス」(大阪松竹座)は降板する。制作関係者によると代役は未定。9月の出演舞台「オセロー」(東京・新橋演舞場)は、今後の経過をみながら判断する。