先月29日に心臓手術を受けた米俳優アーノルド・シュワルツェネッガー(70)が、術後初めてツイッターを更新し、感謝を述べた。

 シュワルツェネッガーは、1997年に大動脈弁置換術を受けていたが、いずれ取り換える必要があったことからこのほどカテーテル弁置換術を受ける予定だったが、合併症を起こして急きょ開胸手術を行っていた。2日にツイッターを更新したシュワルツェネッガーは、「事実だよ。I’m Back(僕は戻ってきた)。眠った時には小さな傷で起きるはずだったけど、大きな傷で起きた。でも、そんなことより、目覚めることができた。それは感謝できることなんだ。医師と看護婦に感謝しています」とツイートした。

 広報担当者は手術が無事に終わり、経過が良好であることを報告し、目覚めた時に第一声が、映画「ターミネーター」シリーズの名セリフ「I’m Back」であったことを明かしていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)