歌手中沢卓也(22)が22日、故郷新潟・長岡市の「雪国植物園」で彼岸花の球根を植栽するイベントに参加し、大ヒット宣言した。5万株の彼岸花を100万部の大群生にする活動を実施中の同園が、新曲「彼岸花の咲く頃」で頑張っている中沢に協力をオファー。この日、地元などのファン約350人が参加して約7000株の球根を植えた。

 「ファンと一緒に何かをするイベントは初めて。彼岸花は1年間で2倍に増えるそうなので、自分もファンが倍増していくように頑張りたい」。そして「『雪国植物園』の彼岸花のように100万枚のヒットを目指します」とぶち上げた。

 9月29日には、真っ赤に咲いた彼岸花に囲まれながら同園でライブを行う予定だ。「目標はその後の年末の紅白歌合戦への出場です」。昨年のレコード大賞新人賞を受賞した新星が、さらなる飛躍を決意。写真撮影では「球根に求婚して!」の要求にキスポーズを決めるサービスも見せ、盛り上げた。【松本久】