タレントの松居一代(60)が、日大アメリカンフットボール部の選手によるラフプレーに「あたしは許せませんね!」とあらためて激怒し、「許せないときは戦うのです」と自身の考えを述べた。

 松居は15日のブログで、大きな波紋を呼んでいる日大選手による“悪質タックル”を厳しく批判し、「あたしだったら誰になんといわれようとも訴えます 当然ですよ!!!!」と怒りをあらわにしていた。

 さらに17日にも「悪徳な奴らを許してはならぬ!!」のタイトルでブログを更新。「もし、あたしが被害者の方の母ならば!!!!!! 一週間以内に間違いなく!!!!!!!! 訴えています!!!!!!!! 訴える相手は日大 日大の監督 悪徳プレーをした学生 それぞれを告訴します!!!!!」と言い切った。

 自身も前夫で俳優の船越英一郎とのドロ沼離婚をめぐり、船越の所属事務所であるホリプロから名誉毀損訴訟を起こされていたが、今回のアメフット騒動を自身に重ね合わせるように「兎にも角にも相手がデカいからと言って怯んではいけません たとえ一人でも仁王様のように立ち向かうのです 戦いには大変なエネルギーが必要とされます お金もかかります しかし、許せないときは戦うのです それがあたしの不屈の精神です」と持論を展開した。

 松居とホリプロとの訴訟は和解が成立し、「私事ですがうちの弁護士軍団の先生方 ようやくあたしの事件が終わりました」と報告。「手が空きましたので 正義感の強い先生方ですから お願いをされたら・・きっと代理人になってくださいます」とし、悪質タックルによって腰椎損傷のけがを負った関学大選手側をバックアップする構えを示した。