ナインティナイン岡村隆史(47)が、NEWSの小山慶一郎(34)と加藤シゲアキ(30)が未成年女性との飲酒を報じられ、所属事務所のジャニーズから処分を受けた騒動を受け、芸能人の危機管理について持論を語った。

 岡村は7日深夜放送のラジオ番組、ニッポン放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」で、小山と加藤が未成年者と飲酒していたとする週刊誌報道に触れた。

 週刊誌が報じる以前に、小山らが東京・六本木の飲食店で19歳の女子大生A子さんに「A子ターゲット! A子ターゲット! 飲み干せ!」と一気飲みのコールを繰り返す音声データがネット上に流れ、騒ぎとなっていた。

 岡村は、小山が情報番組でキャスターを務めているという立場だけに「ああいう飲み方っていうのはやっぱりちょっとよろしくはないですよね、20歳って知らんかったとしても」と批判したが、「なんで音声録ってたんかなぁって思ってまう」と疑問を抱き、「だからもう、黙って飲むしかないよね、僕みたいに声小さく」と語った。

 また、小山らが女性から年齡を20歳だと聞かされていたことに、岡村は「もう、飲み会とかになったら『免許証、置いてや』っていうことになってくるよね。お酒飲んでええのかどうかちゃんと確認して」と、細心の注意を払う必要があるとしたが、「そこまでして飲むか? (お酒が)おいしくないよね」と嘆いた。

 それでも自身は、クラブなどで親しげに近づいてくる一見怖そうな見知らぬ客から写真を求められた際には、後々のトラブルを回避するために職業を尋ねたり名刺を見せてもらうなどしていると明かし「今、もうこういうことでほんまに自分の好きな仕事もでけへんようになる時代やから、危機管理能力というか、そういうニオイというか、そういうのをしっかりと自分で持っとかなアカンねん」と語った。