関ジャニ∞が27日、都内で、「おつかれリセットフライデー」推進イベントに出席した。働く女性を対象に、1週間頑張った自分へのご褒美として、金曜日に心や体のリセットをすることを推奨するプレミアムフライデーの新習慣。関ジャニ∞は運動のナビゲーターを務めており、この日はトークコーナーに登壇した。

 グループを脱退し、年末でジャニーズ事務所から退所する渋谷すばる(36)にとっては、グループの一員としての公の場に出てくる最後の機会となった。7人はそろいのグレーのスーツ姿で登壇。村上信五(36)は「PRイベントに7人全員を呼んでくださいまして、ありがとうございます」とあいさつした。さらに「今日は関ジャニ7人としては最後のイベント出演になりますけど、月末の金曜日に豊かな時間を過ごしてもらえるよう頑張ります」と誓った。渋谷も「本日もしっかりとお伝えしてきたいと思います」と、平常運転でイベントへの意気込みを語った。

 お勧めの過ごし方を語り合うコーナーで渋谷は、「買い物したりするのもいいけど、僕的に気になったのはスキンケアですね」と笑わせた。司会者からスキンケア用品を勧められると、「洗顔して塗って寝るだけ。金曜日にさっそく塗って寝ます」とご機嫌だったがイベント後に報道陣から「最後のイベントでしたが」と問いかけられると、応じることなく降壇した。

 一方で村上は、テレビ中継プレゼンターを務めるテレビ朝日のサッカー・ワールドカップ(W杯)について語りたくて仕方がなかったようだ。締めのあいさつを求められると、「(イベントを)うまく活用していただきつつ、寝不足の方も、W杯もありますからね。最後、ポーランド戦もありますのでね…すみません、私情が入ってますが」と、自らW杯へと巧みに? 話題を変換。「グループリーグ(1次リーグ)を1位突破してほしい。目が離せない状況ですけど…。最後の1つ、ご褒美があれば、そこに向かって頑張れる時間をそれぞれに見つけていただいて、女性の皆さんにも参加意識を持って楽しんでもらえたらいいなと思う」とまとめていた。