NHK連続テレビ小説「半分、青い。」の脚本を手がける北川悦吏子氏(56)が、出演者の俳優佐藤健や間宮祥太朗らと初めて対面したときの印象を語った。

 北川氏は11日、ツイッターを更新。この日放送された第87話についてファンからの質問に答えながら、俳優たちとの初対面についても振り返った。

 第87話では、ヒロインの鈴愛(永野芽郁)とともに100円ショップで働く臨時アルバイトの涼次(間宮祥太朗)が、雨の中で鈴愛に告白するシーンが放送されたが、北川氏は「リョウちゃん間宮くんに最初に会った時に、今日のシーンの話をしました。もう、書く前から、この構想があったんです」と明かした。

 「マアくん」こと朝井正人役を演じた中村倫也との初対面については「マアくんは、事務所の社長さんと3人でゴハン食べたんだけど『北川さん、大丈夫ですか? 元気ですか?』くらいな勢いで(初対面なのに)、ぜんぜん、こう、緊張も壁もなくて、そのまま、マアくんとさせていただきました」という。また、鈴愛の幼なじみ、律役の佐藤については「律くんは、初対面の時から圧倒的な存在感を放ち、他を寄せつけない感じで、内心、あわてふためきましたが、だんだん、情の深い、いい子とわかっていきました。それも、そのまま、律」とつづった。