フジテレビ山崎夕貴アナウンサー(31)がフリー転身するつもりはないと断言した。

 山崎アナは19日に放送されたフジテレビ系トーク番組「ボクらの時代」(日曜午前7時)の中で、今年3月に結婚したお笑いタレントおばたのお兄さん(30)について、「経済力ではなく、生活力がすごくある」と話した。「生活力」について「家事もできるし、お金の管理も完璧」と称賛を交えて説明した。

 さらに結婚の決め手になった意外な理由も明かした。「私がすごくダラダラしているので、無人島に2人で取り残されても、この人は多分、どうにか私を養ってくれると思った」と続けると、共演したフリーアナウンサーの赤江珠緒(43)川田裕美(35)に「無人島に行かなきゃいけないことに似たシチュエーションって、この先ある?」などと突っ込まれた。それでも山崎アナは「男性ってリストラされるかも知れないから、(夫のように)精神面も強く、肉体的にも強い男性って大切だと思う。スーパーポジティブで体も強い」と返した。

 それでも結婚を決意した時は不安もあり、「彼には失礼ですけど(現段階で経済的には)あまり将来性がないじゃないですか。将来分からないじゃないですか。だからバッシングがあるかなと思っていました。“おまえ、頭は大丈夫か”みたいな」と話した。

 また、かつて局アナで、現在フリーの赤江と川田から、フリーに転身するつもりはあるのか聞かれると「(経済的には)夫がかなり不安定なので、夫と結婚している限り、会社員はやめられないかも」と答えた。実際に、芸能界からフリーアナとしての契約しないかという話などは「まったくない」といい、「私は会社員として生きるしかないんだなと思っています」と苦笑いしていた。