9日に放送されたNHK大河ドラマ「西郷どん」(日曜午後8時)の平均視聴率が、関東地区で11・9%だったことが10日、ビデオリサーチの調べで分かった。

9日は、慶喜(松田翔太)が周囲の予想を覆し、将軍の座につき、その後、間もなく孝明天皇が崩御し、吉之助(鈴木亮平)が、ついに武力討幕を決意する展開だった。

これまでの関東地区の最高平均視聴率は、2月4日の第5話で記録した15・5%。最低は8月12日の第30話で記録した10・3%。最近は11%前後と低迷していたが、2日放送の第33話では13・2%を記録し、6月17日放送の第23話で記録した13・4%以来、久々に13%台を回復していた。