モデルで作家の押切もえ(38)が11日、16年の山本周五郎賞にノミネートされた短編集「永遠とは違う一日」(新潮社)の文庫化を記念して、都内で、作家の阿川佐和子(64)とトークショーを開いた。

押切は「文庫にするのに加筆修正しました。出産シーンは、当時は妄想でした」。阿川は「多少、物を書く先輩なので『四の五の言わずに書き続けなさい』と言ったけど、まんまと抜かれました。すごっ! 立派な小説家。細かい描写に彼女らしさがある」と話した。