元ビートルズのポール・マッカートニー(76)の5年ぶり通算18枚目となる新作アルバム「エジプト・ステーション」が16日、全米アルバムチャート「ビルボード200」で初登場1位を飾った。

マッカートニーのソロアルバムが初登場1位に輝くのはジョン・レノンにささげた曲などを収録した1982年リリースのアルバム「タッグ・オブ・ウォー」以来36年ぶり。マッカートニーは、ビートルズ作品も含めてこれまで19枚で全米1位を獲得している。

「エジプト・ステーション」には、ドナルド・トランプ米大統領を「狂った船長」に例えて非難する楽曲「Despite Repeated Warnings」も収録されており、話題となっていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)