韓国で10年以上活躍し、16年に“逆輸入俳優”として日本でデビューした大谷亮平(38)が7日、初のライフストーリーブック「日本人俳優」(TAC出版)の発売を記念し、都内でイベントに出席した。

できあがった本を手にした大谷は、「自分に関して書いていただいた本は初めて。時間をかけてインタビューしていただいて、感慨深かった。うれしいです」と感想を述べた。

バレーボールの大阪府代表として国体に出場したが、大学に進学し挫折。その後モデルの仕事を始め、韓国でCM出演が決まって拠点を移したという大谷の「ライフストーリー」が、本人のインタビューを基につづられている。鋤田正義氏撮り下ろしのポートレートも収録されており、大谷の魅力が詰まった1冊に仕上がっている。

大谷は「海外で仕事をして日本に帰ってきて、今はいいリズムで仕事をしているけど、その裏には焦りがあったり。テレビなどでも言っていない『あの仕事をしていたとき、本当はこうだった』という部分が書いてあるので、興味がある方はぜひ見てほしい」とアピールした。

16年にフジテレビ系ドラマ「ラヴソング」で日本デビューし、その後はTBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」、テレビ朝日系ドラマ「奪い愛、冬」などの話題作に出演した。「第2のディーン・フジオカ」との呼び声も高く、今月からスタートしたNHK連続テレビ小説「まんぷく」では、主人公の姉の婚約者という重要な役どころで出演している。

朝ドラは「本が面白いし、現場の雰囲気もいい」といい、「(大阪の)NHKのスタジオが母校から近かったり、撮影の合間に家に帰ったり、放送開始日(10月1日)が誕生日だったり。いろんな縁が結びついて『持ってる』じゃないけど、勝手にいい意味の縁を感じています」と充実感をうかがわせた。