タレント優木まおみ(38)が12日、都内で、子育てママが再び働くための応援イベント「レディGO!プロジェクト」のトークショーに出席した。

4歳と1歳の女の子を持つ優木は「今日は保育園に送るのはパパに任せて家を出てきました。いつもは午後5時くらいまでに仕事が終わるように頼んでいます」。夜に仕事が入った時には、ママ友に頼っている。「誰々ちゃんのママにお迎えに行ってもらって、誰々ちゃんのところでご飯を食べる、みたいにしている。共感し合って、話し合える存在。積極的にママ友を作れば、大きな財産になる」。優木は佐賀、夫は熊本出身と、近くに子育てを手伝ってもらえる親がいない。「近くの友達、仕事のスタッフ、子供は周りのみんなで育て合っていくものだなって思っています」と話した。

娘たちが1歳の誕生日を迎えるまでは、夜泣きに悩まされた。「娘がインフルエンザで入院した時に『これで朝まで寝られる』と思ってしまって、悪いことを考えてしまったと反省しました」。子育てをしながら働く優木の姿を見て、夫も変わったという。「いろいろ言い合って、いろいろやってくれるようになりました。周りの協力がなければ仕事ができないと気付けて、人間として成長できたと思う」と話した。

「仕事と育児の両立」については「できると思ったことがない。やってみてダメだったら学んでいけばいい。興味があったら1歩踏み出したらいいんじゃないかな」と子育てママたちに呼び掛けた。