児童虐待問題に取り組んでいるタレントの真鍋かをり(38)が、東京・港区の高級ブランド街に児童相談所の建設をめぐる問題で、自身の考えを示した。

港区は南青山に児童相談所や母子生活支援施設などが入る複合施設を2021年4月開設に向けて建設を計画しているが、周辺住民からは賛成意見のほかに反対の声もあがっているとFNNが報じた。

真鍋はエッセイスト犬山紙子さんの呼びかけによって集まったタレントチームで児童虐待問題に取り組んでおり、16日更新のツイッターで「#こどものいのちはこどものもの の活動で虐待問題に取り組むまで、児童福祉がどこでどう行われているのか全く知らなかった。それだけ子供の問題が社会から隔離されているのだな、と実感」と、同問題をめぐる現状を指摘。「ハイブランドの店舗が並ぶオシャレな街こそ、率先して『社会で子供を育てる』を実践してくれたらいいな」とコメントした。