スーパーハイビジョン8Kカメラで撮られた舞台芸術の祭典「アジア8K映像演劇祭」の会見が19日、愛媛・松山市で行われた。

今日20日、21日に東温市の坊っちゃん劇場で初めて開催されるもので、会見には舞台「よろこびのうた」の演出を手掛けた錦織一清(53)や、台湾と韓国の俳優も出席した。

8K映像演劇は、定点撮影で、ありのままの舞台を臨場感たっぷりに見せるもので、舞台全体を見ながら、役者の表情などもはっきりと認識できるのが特色。坊っちゃん劇場スペシャルアドバイザーの錦織は「熱意を持って作品の制作に取り組んでいる坊っちゃん劇場の、『8K映像演劇』という新たな夢への手助けをできれば」と話した。

映像演劇祭では「よろこびのうた」のほか韓国の「笑う男」、台湾オペラなど6作品が上映される。