来年、大阪城公園内に誕生するエンターテインメント施設「COOL JAPAN PARK OSAKA」のオープン日が、2月23日に決定した。

さまざまなジャンルの上演に対応し、最新鋭の環境設備を整えた大きさの異なる3つの劇場からなる同施設。国内外の来園者の増加を促し、世界的な観光都市である大阪の魅力向上と関西全域の経済や産業の成長への貢献を目指す。大きい順に「WWホール」「TTホール」「SSホール」と名付けられた命名は明石家さんま(63)が行い、オープン当日は、さんまとナインティナインの岡村隆史(48)がこけら落とし公演として「さんま・岡村の花の駐在さん」(TTホール)を1日限定で特別上演する。

「花の駐在さん」は当時の桂三枝(現桂文枝)が主演で76年4月にスタート。81年4月からさんまが主演を務め、85年4月に「さんまの駐在さん」と改題され、86年10月まで続いた伝説的な人気コメディー番組。「さんまの駐在さん」は12年4月になんばグランド花月で「吉本興業創業100周年特別公演」として行われて以来、今回は6年10カ月ぶり。前回の公演にも出演した岡村は「伝説の1日で駐在さんに出させて頂いた時に非常に楽しかったので、駐在さんのバトンを頂きたく、さんまさんにお願いしてやらせて頂くことになりました。そのバトンを落とさないように必死で頑張ります」とコメントを寄せた。

チケットは、12月22日より「チケットよしもと」で一般発売される。