「ミスマガジン」を受賞したタレントの沢口愛華(15)が7日、東京・新宿シアターブラッツで、主演する「劇団ミスマガジン」の初公演「ソウナンですか? 演劇版」(7~11日)の舞台あいさつに出席した。

沢口ら「ミスマガジン2018」の受賞者と、同選考のベスト16に入ったメンバーで構成される劇団。ヤングマガジンで連載中の女子高生の“無人島サバイバル”を描いたコミック「ソウナンですか?」を戯曲化した。

この日舞台に出演する9人が登場し、初回公演を前に舞台あいさつを行った。

「グランプリ」を受賞した沢口は今作が初舞台。「思い描いた気持ちを悔いなく出したい」と意気込んだ。見どころについて聞かれると「みんな普段も役の中でも個性がすごい」とメンバーを見渡して笑いつつ、「心に思っていることと外に出す性格が違う。そこの葛藤を見ていただきたいです」と話した。

三重出身で「ミス週刊少年マガジン」の岡田佑里乃(20)は方言が抜けないことを明かし、「標準語を扱えなくて、直せてもぎこちない言い方になってしまう」と照れ笑い。初演技だが「自分の役を演じつつ、自分らしさも出していきたい」と初々しく話した。

「ミスヤングマガジン」の寺本莉緒(17)、「読者特別賞」の池松愛理(22)、「審査員特別賞」の佐藤あいり(22)、ベスト16の岡本桃花(16)、倉沢しえり(18)、鈴木ゆうは(20)、農海姫夏(20)も登壇した。