来日中の英歌手ポール・マッカートニー(76)が7日、初のナゴヤドーム公演(8日開催)のため名古屋駅に降り立った。

ポールはこれまでで7度目の日本公演となるが、名古屋だけはこれまで一度も開催されていない。

この日は、ネクタイにラフなブルーのジャケット姿で、「イチバン! 」と手を挙げファンの出迎えに応えた。

駆けつけたファンも自作のメッセージボードを掲げポールへ声援を送った。

駅構内ではファンが求める写真撮影にも応じ、終始リラックスしたムードで出迎えた車に乗り込んだ。

今回の「フレッシュン・アップジャパンツアー2018」は10月31日、11月1日の東京ドーム、5日には東京・両国国技館で開催。3公演で約9万8000人のファンを動員してきた。ステージでもビートルズナンバーや新作アルバム「エジプト・ステーション」からのナンバーなど、毎回30曲以上を歌うパワーでファンを魅了している。

日本ツアー最終日となるナゴヤドームは、ポールにとっても、待望の名古屋ファンにとっても特別な一夜になる。

公演はきょう8日・ナゴヤドームで午後6時半から、当日券はナゴヤドームで午後3時半から発売する。