お笑い芸人の古坂大魔王(45)が、ボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー・ジュニア(41=米国)が、キックボクサー那須川天心(20)との対戦を行わない意向を示したことを受け、「那須川天心の名はとどろいた!」と前向きな思いをつづった。

古坂は8日更新のツイッターで、大みそかに予定されていた格闘技イベント「RIZIN14」でのメイウェザーと那須川の対戦“中止”の報道に、「…おい」とツッコミを入れたが、その後「メイウェザー戦…『今の所』中止は残念だけど… 那須川天心の名はとどろいた! これが大事!」と前向きに受け止めた。

続けて「実力のある人は名前さえ通れば… どっからでも広がる可能性が何千万倍も広がる! 名前を通すのがどれだけ大変か… 分かってるつもりだから…」と経験から持論を展開した。

メイウェザーは7日、インスタグラムで那須川との試合について「対戦には絶対に合意していない」「私、フロイド・メイウェザーは、那須川天心との公式対戦には1度も同意していないことをはっきりさせたい」と主張。オファーがあったのは、RIZINの選手を選んでの3分3回のエキシビションマッチで、「純粋にエンターテインメントで公式戦ではなく、世界への中継も無いと聞いていた」とした。