シンガー・ソングライター森川愛が11日、埼玉県内で行われた「埼玉鹿児島県人会」のゲストとしてステージに立ち、9月にリリースした新曲「タイム・マシーン」を披露した。

鹿児島県出身の森川は、会場で同県の名産「唐芋飴(からいもあめ)」を出席者に配りながら、カップリング曲「一般的なストーリー」も含め2曲を熱唱した。

00年に「堅田愛」の名でメジャーデビュー歴を持つ森川にとって、今回の「タイム・マシーン」は18年ぶりとなるシングル。長いブランクを経ての復活に「一度落ち込んだとしても諦めなければ道は開ける、必ずその先に明るい未来を描けると信じることが大切だと学びました」と語る。

新曲のPR活動と並行して、自身が原作、脚本、主演を務める、発達障害をテーマにした短編映画「凹凸(おうとつ)~こんな人がいます~」も12月の公開を控えている。