アンジェリーナ・ジョリー(43)が監督業に専念するあまり、経済的にギリギリの生活を強いられているとの報道が浮上した。

ジョリーはここ数年、監督業に集中するために女優業を休んでおり、今のところディズニー映画「マレフィセント2」(2020年5月全米公開予定)にしか主演していない。このため、今年8月にクランクアップした、同作品のギャラ2500万ドル(約28億円)の全額受け取りを急いでいるようだ。

情報筋によると、映画を監督することはジョリーの夢だったが、今までの監督作品で稼いだ金額は総額わずか数億円という。「女優業こそが彼女の本業であるため、彼女は今、仕事を増やす時が来たと知っている」と話している。

さらに、「“マレフィセント2”はアンジェリーナにとって久しぶりの大作で、今は別の大作を物色中だ。彼女が、自由に5年間も休業できた時代は終わった。子供たち6人とのぜいたくなライフスタイルをこれ以上、続けることはできないからだ」と語っている。(ニューヨーク=鹿目直子)