菊地亜美(28)テリー伊藤(68)が24日、東京・台東区の玉姫稲荷神社で行われた「第11回 日本シューズベストドレッサー賞」授賞式イベントに出席した。

登壇者は自らデザインした靴を履いて登場した。女性部門を受賞した菊地はファーをあしらったオリジナルのブーツに「デザインをするのが楽しかったので、大切にしたい」と満面の笑みを浮かべた。2月に一般男性と結婚したばかりの新婚。洋服では夫の意見を取り入れることもあるというが、今回のデザインは自分の案という。これを聞いたテリーは、鬼の首を取ったように「仮面夫婦です!」と菊地をチクリ。菊地は「まだ1年(結婚して)たってない!」と全力否定も、「旦那とうまくいってないんです」と繰り返されていた。

男性部門を受賞したテリーは、自宅に3、40足を所有する靴好き。この日はコインローファーを履いて登壇し、「上はボロボロでも靴が良ければ締まる」と持論を語った。菊地が「気に入った靴があると毎日履いちゃう」と明かすと、「足臭そうだな~」と再び菊地をからかってニヤリ。菊地は「こう見えても臭くないんです!」と自虐的に宣言して笑わせた。

取材終了間際、ひと言あいさつを求められると、テリーはカメラに向き直り「ゴーンさん見てますか!? そこから早く出て来て、いい靴を履いてください!」と、金融商品取引法違反の疑いで逮捕された日産自動車の前代表取締役会長カルロス・ゴーン容疑者に呼び掛けていた。

作曲家の岡千秋氏(67)はシニア部門を受賞した。