漫画、アニメ、ゲーム、映画などポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション2018」が2日、千葉・幕張メッセで開催され、コスプレイヤーのえなこ(24)とモデルで俳優のゆうたろう(20)がコミコン内のイベント、文化放送「オテンキのりのレコメン!」公開収録に出席した。

えなこはアメコミ「スーパーガール」のコスプレで登場。「実写版に寄せて服の色をくすませたり、普段やらない金髪の前髪を分けたり、新鮮です」とこだわりをアピールした。

イベントでは番組パーソナリティーを務めるお笑いトリオ、オテンキのノリ(39)とコスプレメークについてトークした。この日のメークについて、えなこは「外国人ぽく彫りを深く。メークは自分でやります」。レディース服を自分らしく着こなす“ジェンダーレス男子”として注目を集めるゆうたろうも、メークを楽しむ1人。「お姉ちゃんに教えてもらって、16、7歳くらいからやっていました。いつの間にか自分でやるようになっていました」と振り返った。

今年を振り返り、えなこは「お仕事でほぼ毎日違うコスプレをしていました。私、何が好きだったっけ? って見失ってます」と苦笑い。来年は「コスプレイヤーの人がやったことのないお仕事をやりたい」といい、「始球式をやってみたいです。地元が名古屋なので、ナゴヤドームで」と中日ドラゴンズにラブコールを送っていた。

ゆうたろうは、原宿のショップ店員として注目を浴び、モデル業のほか今年は「3D彼女 リアルガール」で映画に初出演。役者としても活動を開始した。「新しい1年になりました」と充実ぶりをにじませ、「二十歳になったので、お仕事はもちろん、来年はプライベートでも人脈作っていきたい」と抱負を語った。