雨上がり決死隊の宮迫博之(48)が、「M-1グランプリ2018」の感想を述べたツイートで一部から批判を受け、真意を説明して反論した。

宮迫は2日、「M-1」終了後にツイッターで、敗者復活戦で破れたプラス・マイナスや、最終決戦に進出できなかったトム・ブラウンや見取り図など、優勝争いから脱落したコンビについても「面白かった」「久しぶりに声出して笑った」と絶賛。

また霜降り明星、和牛、ジャルジャルの3組で争われた最終決戦については、自身がもし審査員だったら「俺は和牛」に票を入れるとし、さらに「決勝の好き嫌いで言うと、ジャルジャルが好き」と、優勝を逃したコンビもたたえた。

しかしこうした発言に対し、一部のファンから「優勝した霜降り明星がかわいそう」といった批判が寄せられたという。宮迫は4日放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす!」で、「いや、あいつら(霜降り明星)は優勝した時点でかわいそうじゃないねん」と反論するとともに、「『霜降り明星おめでとう』なんて、言わずもがな思ってるよ。番組で何回も一緒に絡んでるんやから。思ってるよ」と釈明した。

優勝コンビ以外をたたえた真意については「和牛は負けたけども、『もし俺が審査員やったら、和牛のボタンを押していたよ』っていう意見やん」と説明。共演者のスピードワゴン小沢一敬も「『負けてないんだぞ』っていうのを伝えてやらなきゃっていうのもある」と補足した。