9日に放送されたNHK大河ドラマ「西郷どん」(日曜午後8時)の関東地区の平均視聴率が11・4%だったことが10日、ビデオリサーチの調べで分かった。

これまでの関東地区の最高は2月4日の放送で記録した15・5%、最低は10月7日の9・9%。作品は良質という声が多いが、ここ数カ月はほぼ11%台と低空飛行が続いている。

9日の放送では、賊軍となった西郷(鈴木亮平)らが、激しい戦闘の中で次第に劣勢となり、敗戦が色濃くなる中、ついに西郷が軍の解散を宣言する内容だった。